悲しい出来事
小池大臣のひとことで、特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(特定外来生物法)の特定外来生物の候補にあがっていたブラックバス。今日、環境省よりパブリックコメントの結果が発表されました。バス釣りはできなくなってしまうのだろうか?中学生のころから20年以上続けてきた趣味を奪われることは、非常に悲しい出来事です。
特定外来生物とは・・・
特定外来生物法で、取り扱いを規制される外来生物のことです。1月31日に37種類が指定候補となり、その中にオオクチバス、コクチバス、ブルーギル、チャネルキャットフィッシュが含まれています。選定されてしまった種は、飼養、運搬、譲渡、輸入が禁止されます。そして、既に野外にいる特定外来生物は防除の対象となります。ライギョ(カムルチー、タイワンドジョウ)は、選定から外れました。
たとえ特定外来生物に選定されても、バス釣りとキャッチ&リリースは可能です。とはいうものの、現在、既にキャッチ&リリースが禁止になっている県や水域があります。バスが特定外来生物に指定された場合、それらの水域ではバス釣りを楽しむことが困難になります。更には、この選定を機にして、新たにキャッチ&リリース禁止を打ち出す県が出る恐れまであります。
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