K-1ワールドGP2007開幕戦
K-1ワールドGP2007開幕戦が、韓国で行われた。
バンナを倒した唯一の日本人・沢屋敷純一と武蔵越えを果たした藤本祐介との注目の日本人対決は、澤屋敷がKO勝ち。
1回に藤本の左フックで、澤屋敷が鼻から大出血。ドクターチェックで試合が2度中断し、TKO負けの危機もあった。
しかし、鼻骨が折れた痛みを表に出さず、根性で2回に猛反撃。左ひざ蹴りから右ストレートで初のダウンを奪い、さらにハイキックを効かせ、2度目のダウンを奪った。
3回に入ると、攻撃しようとする藤本が自ら倒れていき、2回と合わせて計5回のダウンを奪い、大逆転で3回KO(戦意喪失)勝ち。
これで、澤屋敷は、K-1、5連勝で初のワールドGP8強入りを決めた。勝ち上がっての8強入りは佐竹雅昭、武蔵に次ぎ日本人3人目。
12月8日の横浜アリーナでのファイナルラウンドへの進出者8名は、チェ・ホンマン、ピーター・アーツ、澤屋敷純一、ジェロム・レ・バンナ、グラウベ・フェイトーザ、レミー・ボンヤスキー、セーム・シュルト、バダ・ハリ。
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