侍ジャパン、宮崎に集結。
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けた日本代表候補合宿が、15日に宮崎市内で始まり、夕方までに全選手とスタッフが宿舎入り。
王貞治・日本代表相談役が「日本は最高の結果を手に入れるだけの実力を持っている。みんなの思いを一つにして力を発揮してほしい」とチームを激励。
侍ジャパンを率いる原監督も「日本代表は日本の野球人のあこがれであり、誇り。大きな目標に向けて船は出航した。この合宿を意義ある時間にしたい」と力を込めて呼びかけた。
1時間余りのミーティングを終えた松坂大輔(レッドソックス)は、「雰囲気はいいと思う。(16日に)ユニホームを着て集まるのが楽しみ」と笑顔で期待感を示した。
33選手は今回の合宿を経て最終登録の28人に絞り込まれる。
首脳陣の構想では、投手は13人まで絞り込む方針。2番手投手と中継ぎをどのように組み込むかがポイントになりそう。
打線について原監督は、「1―3番に出塁率が高い打者、4―6番に状況に応じた打撃ができる打者、7―9番は意外性のある打者」と構想を語っている。
16日から22日までの合宿の後、24、25日の豪州代表との強化試合(京セラドーム大阪)などを経て3月の東京ラウンドに臨む。
一気に本番ムードが高まってきました
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