「G1 CLIMAX 2009」公式リーグ戦終了。史上初!コイントスで順位決着。
新日本プロレスの真夏の祭典「G1 CLIMAX 2009」
8月15日両国国技館大会で公式リーグ戦最終日を迎え、遂に“今年の4強”が出揃った。
Bブロックは、無傷の5連勝で決勝トーナメント進出一番乗りを果たしていた中邑真輔が、この日も中西学をボマイェで破って全勝で通過。2位争いは、杉浦貴が“ディフェンディングチャンピオン”の後藤洋央紀に雪崩式オリンピックスラムで激勝し、実力で“最後のイス”を掴み取った。
大混戦となっていたのがAブロック。まずは、“断崖絶壁”の真壁刀義が矢野通に大流血へと追い込まれるも、執念の逆転勝利で決勝トーナメント進出へと望みを繋ぐ。
そして、公式リーグ戦の最終試合となったメインイベントでは、IWGPヘビー級王者・棚橋弘至と世界ヘビー級王者・田中将斗の初対決で、棚橋がハイフライフローで競り勝つ。
これによって、3勝2敗1分で棚橋、田中、真壁が並び、2人に直接対決で負けている田中の敗退が決定。棚橋と真壁は、8月10日横浜大会で30分ドローだったため、史上初となるリング上でのコイントスで順位を決定。真壁が1位、棚橋が2位となった。
結果、16日の決勝トーナメントは真壁vs杉浦、中邑vs棚橋の組合せとなった。
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