今日、石巻市の客先から、ようやく津波の水が引いたので、コンピュータの点検に来て欲しいと電話があり、国道45号で石巻市に向かいました。
途中、仙台市内、利府町の給油可能なガソリンスタンド付近では渋滞多数。幸町から利府ジャスコ付近まで、ほぼ右側一車線しか通れない状況でした。
そして、東松島市の鳴瀬奥松島IC出口付近まできたところあたりから見た目が一変。
45号沿いを流れる吉田川の真ん中に流されてきた家と車が。
また、東松島市鳴瀬庁舎付近では、畳やら家電製品やらが家の外に出されていました。
まさかここまで津波が来たのかと、同行者ともども驚愕。
さらに45号で石巻方面に向かうと、航空自衛隊の松島基地付近では、道の両脇に瓦礫が除去されて何とか対抗走行できる状態。田んぼはまだ海水が引いていないところも。道路も所々傷んでいるところもありました。
そして、石巻市内の国道398号に入ると、街中に船が転がってたり、車が建物に寄りかかってたりと津波の恐ろしさを目の当たりに。
ようやく、13:00ごろ客先に到着。残念ながら、水が引くまでの4日間、サーバが完全に水没。とりあえず、ハードディスクだけ抜いてきましたが、復旧は難しそう。端末として浸かっているノートPCは、ギリギリでセーフ。あと数cm机が低ければ水没でした。
職員さんの話を聞くと、石巻警察署界隈の一部だけ、水没から免れたらしく、そこまで腰まで水に浸かりながら歩いて非難したそうです。
客先の事務所前に停めていたワゴン車の屋根まで浸かってたので、石巻バイパスの中里4丁目交差点付近は、おそらくピーク時は水位が2m近くまで達したようです。
今日の様子では、東松島市、石巻市は、まだまだ、瓦礫と泥まみれで、復興には時間がかかりそうです。
大変でしょうが、がんばってください。
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