キッスアフィニティ号、引退。
愛馬キッスアフィニティ号、下記のとおり、ノーザンファーム天栄に移動後に検査を行ったところ、当初の診断よりも重症であることが判明し、検討の結果、残念ながら引退することとなりました。
予後不良ではなく、乗馬馬として余生を送れるのがせめてもの救いです。
お疲れ様でした。
キッスアフィニティ[父 ゼンノロブロイ : 母
キッスパシオン]
在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
天栄担当者のコメント
「屈腱炎ということでこちらに移動してきましたので、状況を把握するために改めて検査を行いました。競馬会の施設内での検査では復帰も目指せると言われたようですが、こちらでの結果を見ると、完全に腱が抜けている部分は少ないものの、抜け掛かっている部分はやや広範囲に広がっていて、縦の長さも決して短くはありませんでした。徐々に患部が悪化している段階だと思われますし、復帰までに最低でも1年半は掛かると思います。さらに、これまでの同じような症例と比較しても、復帰できる確率はそれほど高くないですし、復帰の過程で再発の可能性もないとは言えません」
久保田貴士調教師のコメント
「金曜日の検査でも楽観は出来ないと思っていましたが、まだ若い馬ですし何とか復帰を目指して行けるのではないかと思っていました。しかしながら、再検査の結果を見るとまだ屈腱炎の初期段階で、乗り運動を開始するまでにはかなりの時間が掛かりそうですし、再発のリスクが高いこともわかりました。重度のフレグモーネから立ち直ってくれて、勝利を収めた時は本当に頭の下がる思いでしたし、古馬になって気性面が成長してくれば、もっと大成できる能力はあると感じていただけに、このような結果となってしまい大変申し訳ございません」
再検査の結果、屈腱炎の状態が良化するにはかなりの時間を要する可能性が高く、再発の可能性も高いことから、今後について協議した結果、誠に残念ではございますが、このまま引退させることといたしました。近日中に抹消手続きが取られ、今後は乗馬となる予定です。
在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
天栄担当者のコメント
「屈腱炎ということでこちらに移動してきましたので、状況を把握するために改めて検査を行いました。競馬会の施設内での検査では復帰も目指せると言われたようですが、こちらでの結果を見ると、完全に腱が抜けている部分は少ないものの、抜け掛かっている部分はやや広範囲に広がっていて、縦の長さも決して短くはありませんでした。徐々に患部が悪化している段階だと思われますし、復帰までに最低でも1年半は掛かると思います。さらに、これまでの同じような症例と比較しても、復帰できる確率はそれほど高くないですし、復帰の過程で再発の可能性もないとは言えません」
久保田貴士調教師のコメント
「金曜日の検査でも楽観は出来ないと思っていましたが、まだ若い馬ですし何とか復帰を目指して行けるのではないかと思っていました。しかしながら、再検査の結果を見るとまだ屈腱炎の初期段階で、乗り運動を開始するまでにはかなりの時間が掛かりそうですし、再発のリスクが高いこともわかりました。重度のフレグモーネから立ち直ってくれて、勝利を収めた時は本当に頭の下がる思いでしたし、古馬になって気性面が成長してくれば、もっと大成できる能力はあると感じていただけに、このような結果となってしまい大変申し訳ございません」
再検査の結果、屈腱炎の状態が良化するにはかなりの時間を要する可能性が高く、再発の可能性も高いことから、今後について協議した結果、誠に残念ではございますが、このまま引退させることといたしました。近日中に抹消手続きが取られ、今後は乗馬となる予定です。
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