ベルラガッツォ号、クラシック戦線の夢散る
愛馬ベルラガッツォ号、下記のとおり、気性面の改善のため、去勢手術を受けることになりました。
これで、残念ながら、クラシック戦線への夢は断たれました。
ベルラガッツォ[父 オルフェーヴル : 母 ベッラレイア]
在厩場所:栗東トレセン/17日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧予定
調教内容:軽めの運動
次走予定:未定
中内田充正調教師
「レース後もそうでしたが、トレセンに戻ってからもケロッとして、まったく走った感じが窺えませんでした。改めてレースのパトロールを見ていても、真剣に走っている他の馬に対し、ベルラガッツォは全く力を出し切っていない走りでしたから、能力云々というよりは父母方の気性の悪さがかなり出てしまっていますね。以前、オルフェーヴル産駒を携わったことがありますが、その馬も調教では良い走りをするのに、レースに行くと気の悪さを出して、経験を積んでも最後まで同じような感じでした。レースを経験して更に気性が悪い方に向く恐れがあることから、牧場サイドと相談した結果、去勢手術を行って気性の改善を図ることとなりました。17日にノーザンファームしがらきへお戻しさせていただき、診療所の都合が付き次第、去勢手術を行う予定です。早い段階でこのようなことになってしまい誠に申し訳ありませんが、牧場サイドと連携を取りながら、早期復帰を目指していきます」
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