ユーディキウム号、レース結果についての調教師のコメントです
愛馬ユーディキウム号、先週11着でした。
レース結果についての調教師のコメントです。
短期放牧に出されるようです。
黒岩陽一調教師のコメント
「今回は昇級初戦で相手関係が強力になりましたが、最後だけ頑張らせる競馬をするのではなく、しっかりとポジションを取って溜めを作り、最後にもう一度加速出来るかをテーマに競馬に臨みました。結果的に、良い位置に付けられて道中もリラックスすることが出来たものの、最後にグッと来るところが無かったですね。現状ではグッと集中することは出来ますが、一度ブレーキを踏んだ後にもう一度集中させるとなると、まだ気持ちの面であてにならず、精神的な成長が必要なのだと思います。調教では併走馬と一緒にグググッと直線に向けて気持ちを高めていけるためしっかりと走れますし、前走も丁度そのような形になりましたからね。前に壁が出来て、直線でも併せ馬になって最後まで頑張ることが出来たために勝つことが出来ましたが、今回の競馬を見るとやはり気持ちのコントロールが課題としてはあります。ただ、今回は課題を見つけるために試した面もありますし、まだこちらとしても色々と試行錯誤している段階であり、条件や戦法を含めてオプションは残っています。ダートの走りも悪くないですが、依然として芝の走りも悪くなかったですから、いずれはその選択肢も持ちながら、まだまだよく考えながら進めてまいります。レース後は、脚元を含めてこれと言った問題はありませんでしたが、一旦心身共にリフレッシュを図った方が良いでしょうから、ノーザンファーム天栄へ放牧に出す予定です」
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